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【Slack導入ビフォーアフター】ソウルドアウトさんの場合

リックソフトはSlackの導入支援パートナーに認定されています。今回はリックソフトが導入支援したソウルドアウト社さまのSlack活用例をご紹介します。

Slack導入1年。ソウルドアウトグループってどんな会社?

2009年の創業以来、日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援を行ってきました。全国に20の拠点を持ち地域密着型で、地方中小企業の課題やその独自性を理解し、それぞれにマッチしたソリューションを提供しています。

デジタル×マーケティングを駆使して事業成長を加速させる「ソウルドアウト」、マーケティングテクノロジーを開発・提供する「SO Technologies」、中小・ベンチャー向けのDX支援を行う「アンドデジタル」、メディア・コンテンツマーケティング支援を行う「メディアエンジン」の4カンパニーで組成されているグループです。

もともとは別の社内チャットアプリを使用していたそうですが、2021年6月に導入。インタビュー当時、Slackを導入して1年経ったところでした。

各カンパニー縦割りのワークスペースがあり、業務のやりとりを行っています。加えて、Slackコネクト(slack有料会員向け同士が個別につながる機能)で別途チャンネルを作って業務関連内・関連外のやりとりも行っているとのことです。Slack導入でどんな化学反応が起きているのか、現場の方に聞いてみました

Slackの一番の魅力は「連携しやすさ」_ソウルドアウト・富川さん(営業事務)

「以前は他社のチャットツールを使っていました。新しくツールを導入すると聞いて変更するの面倒だなと思っていたけど、いざ導入したらとても便利。連携に対応している外部アプリがいっぱいああって、連携しようと思えばすぐ連携できるのがいいです。」

富川さんは、外部からの問い合わせを受けることが多い部署に所属しています。

これまでチャットやメール、google formで受け付けていた問い合わせをSlackのチャンネルに統一化。営業からチャンネルに申請が上がると、Google Spread Sheetに自動で入力され、同時にSlackにも通知されるなど、情報の入り口を一元化し、「点在していた情報を一本化できた」「メール転送地獄から解放された」と語ってくれました。

組織のサイロ化も防げるコネクト機能「同期チャンネル」_メディアエンジン・金重さん(メディアディレクター)

新卒でソウルドアウトに入社し、現在はメディアのディレクターを務める9年目の金重さん。

金重さんがSlackで良いなあと感じるのは、コミュニケーションツールとして縦割りの組織を横断できる点だといいます。

Slackのチャンネル数は業務関連のものを中心に100以上。金重さんが一番好きなチャンネルは「同期チャンネル」とのことです。

「新卒で同期入社したメンバーが様々なカンパニーに所属しているので、誰が何やっているのかわからないことも多い。でも同期チャンネルでちょっと交流できるのはいいですね」

そのほか、座談会では「(Slackコネクトでつながったチャンネルを通して)あ、この会社いまこういう絵文字が流行っているんだなってわかって楽しい。〇〇さんダル〇ムの絵文字を連発してますよね」「メディアエンジン社は誰かが発言するとすぐYO"って絵文字つけますよね」といった話も出てきました。

インナーコミュニケーションツールとして、部活を数多発足_アンドデジタル・竹谷さん(研修講師)

教育事業部の研修講師としての業務に加え、アンドデジタル社内の文化づくりに力を入れる竹谷さん。

アンドデジタルもリモートワークが進み、約60人という規模の組織でも「社内のコミュニケーションが希薄になっているな」と危惧した竹谷さんは、Slackで部活チャンネルを立ち上げました。

「オンラインゲーム マインクラフト部」...それぞれのマイクラの成果をシェアする部活。アンドデジタル社のロゴをマイクラで作った方も!
「Let's Study」...仕事で得た知見や学んだこと、最近読んだ本などを共有しあう。その後、オンラインでライトニングトークに発展!

部活名からも、社風がなんとなく伝わってきますね。

みんながうれしいごはん情報_SO Technologies・永井さん(ソフトウェアエンジニア)

ソウルドアウトグループのオフィスは、東京都文京区の水道橋駅付近にあります。つまり、各社ともにランチの狩場は同じになります。

「最近リモートワークが進んでいるんで投稿が少ないんですが...」各社から寄せられるランチ情報、貴重ですね。

インナーブランディングに効果ある「週刊ハッポー」

最後に、聞き手の堀田が「すてきだな」と思ったソウルドアウト社の取り組み、Slack「週刊ハッポー」。

ソウルドアウトグループは、企業理念に「八方よし」を掲げています。近江商人の「三方よし」に5つが加わった”社員とその家族、取引先・パートナー、顧客、消費者、地域社会、国、株主、経営者)”で、その8つがみなプラスになるような企業文化創りを目指しています。
 
その社内文化定着のために、毎週google formで以下の項目を提出する仕組みになっています。

*週刊ハッポ―:毎週一回、全社員がGoogleフォームで「今週はどんな一週間だったか?」に回答します!
・「あなた」が八方よくするために変えたいと思っていること(提案)
・「あなた」が八方をよくするために行動したこと(報告)
そのすべての投稿から、「すてきだ」と選ばれたものが共有されるチャンネルです。

絵文字からも盛り上がっていることが伝わってきます!
※ほっこりする報告や、業務内で不便を感じることへの提案などが毎週投稿されます。提案した際、カンパニー内外関係なく、情報をもっている人が返信したり、小さな改善がすぐに行われていきます。

今回インタビューしたメンバーの中からも、「好きなチャンネル」として紹介いただきました。社内理念が浸透していること、それを社員が「好きなチャンネル」と言える組織って素敵だなと思いました。

さいごに

ソウルドアウト社のみなさまがSlack導入で幸せになったことが伝わってきましたね。みなさまも、よいSlackライフを~~!

Slack導入に関心を持った方へ

リックソフトはslackのオンボーディング支援も行っています。ツールの力を最大限発揮できるお手伝いをしております。


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