リックソフトは、海外では有名だった。 Atlassian Team'23の行ってきたレポPart2
～この記事は、リックソフト株式会社がどんな会社かを知りたい・アトラシアンエコシステムについて知りたい人に向けたものです～
2023年4月20日、外資巨大IT企業「アトラシアン」が、販売パートナーやアプリ開発者、ユーザー企業が一堂に集うイベントを米ラスベガスで開催しました。アトラシアンは、全世界20万以上の企業に、社内コラボレーションツール（社内Wiki）やプロジェクト管理ツールを提供しています。
リックソフトの「Atlassian Team'23の行ってきたレポ」第二弾、エンタープライズアジャイルチームの小田倉晃（おだくら・ひかる）さんにも話を聞きました。
\\Team’23についてはこちら！//
小田倉さんにとって初めての海外アトラシアン主催のカンファレンスだったと思います。いかがでしたか？
今まで私が参加したIT系のイベントの中でも最も大規模で活気的なイベントでした。常に複数の魅力的なスピーチが同時並行で行われて、どれを聞きに行くか悩みました。
来場者数は発表されれていませんが、このイベントには世界中から、「アトラシアンについて知りたい！」という人が集っています。参加者やブースの方の表情や仕草からもワクワク感が伝わってきて、その会場にいるだけで「凄いことをしているコミュニティー」の一員なんだという気持ちになり、この場にいれることが誇らしく感じました。
特にメイン会場でのスピーチは、音楽、映像、内容全てがマッチしていて引き込まれる物がありました。プロフェッショナルな人達が集まることの価値を体感しました。
LinkedInの繋がりも数日で沢山増えました。一緒にお酒を飲んではしゃぐことで一気に仲良くなった人たちもいます。今後も同様のイベントで会えるのが楽しみです。
日本から参加した企業はリックソフトのみ。アウェイでは？現地の方の反応は...
アトラシアンの日本市場では、リックソフトはトップクラスの売り上げを誇る企業です。エンドユーザーに日本の企業が多いアプリ開発会社などはみなリックソフトの社名を知っていました。
空き時間に、リックソフトのパーカーを着てブースを回りましたが、大半はリックソフトのことを知っていて、あたたかく迎えてくれました。情報交換が非常にしやすかったです。リックソフトが今まで築き上げてきた信頼のお陰だと感じました。
実際に世界のユーザーに会ってみて、リックソフトが開発したアプリで、何が一番人気だと感じましたか？
WBS Gantt-Chart - Enterprise Project Management for Jira が最も有名でした。（編集注：世界約7000社が利用しています）
他の会社のお客様でも、使っている人が多いという話が多かったです。「世界中のユーザーに利用されている製品を自社で開発した」というのは嬉しい気持ちになりました。
Q:行く前と行った後で小田倉さんの中で変わったことがありますか？
いま、アトラシアン製品はサーバー版からクラウド版への移行期間です。Atlassian Team’23に参加して、アトラシアンは「他のクラウド製品との連携」「自動化によるDevOpsの達成」「最新機能への自動アップデートと世界基準のセキュリティの提供」という点から、クラウドにフォーカスしていくということが分かりました。
こういった、私が体感したクラウド製品が提供できる価値というのを、リックソフト社内でも共有していきたいと思っています。
また、大勢のエネルギーを持った人達と繋がったことで、「まだまだリックソフトができることは沢山ある！」とモチベーションが高くなりました。
リックソフトの大貫社長が普段から言っている「大きなチャンスが目の前にある」という言葉の意味がわかりました。
私の使命――というと大袈裟な表現となりますが、「リックソフトはアトラシアンコミュニティとともに今後も大きく成長していくことができるんだ」という心持ちで仕事して、会社全体が更にポジティブになっていけば良いなと思っています。
リックソフトはアトラシアンのパートナー順位でグローバル４位、アジア太平洋地域では１位です（2023年6月現在）。日本からすると、「アトラシアン・エコノミー」はまだまだニッチな界隈です。でも、世界とつながっています。
リックソフトは、そんな世界中で利用されるアトラシアンのアプリを開発するエンジニア、またエンタープライズアジャイルを推進するコンサルタントを募集しています。外資巨大IT企業のエコシステムに、あなたも足を踏み入れてみませんか。