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Jiraデータも解析しつつエンジニア組織の生産性を「測定」? Findy Team+について聞いてみた

技術書典13(2022年9月開催)のオフライン会場で、Findy Teams(現Findy Team+)を知りました。Findy Team+は「JiraやGitHubのデータをもとに、組織・チーム単位の仕事量の生産性を可視化する」というサービスです。Jiraの日本市場代理店ーーアトラシアン・プラチナソリューションパートナーであるリックソフトとしては大変気になるサービスでしたので、開発されたファインディ株式会社に、Findy Team+は具体的にどのようなサービスか、そしてなぜJiraを解析元に選んでいただいたのかを伺いました。

お話を聞いた方

Findy Team+ってどんなサービスですか?

Q:まず、Findy Team+について教えてください。

内田さん:当初はGitHubのデータを解析し、開発プロセスの生産性を測るツール「Findy Teams」として2021年10月にリリースしました。その後、解析対象にJira SoftwareとGitLabを加え、2022年10月に名称をFindy Team+にリブランディングしました。

Findy Team+では、各ツールから開発アクティビティを自動で集計してFour Keys*1指標を計測し、開発効率・クオリティなどの開発生産性の全体感を可視化します。また、自動集計したデータから、開発生産性向上に向けた開発組織・チーム・個人単位でのボトルネックの特定にも活用いただいております。 

また、「生産性」というと、事業部全体の生産性や、プロダクト開発組織の生産性、開発チームの生産性といろいろな分母があると思います。Findy Team+は現状ですと、”開発組織・チーム・個人の仕事量”の生産性にフォーカスをあてています。
(参考:広木大地さんの記事開発生産性について議論する前に知っておきたいこと」)

Findy Team+の導入企業をチーム単位でみると、22年の実績ベースですが、弊社のカスタマーサクセスが相対しているチームのうち、80%で生産性向上を実現しています。ご利用企業数もこの1年で3倍近くになり、少しずつサービスそのものの認知であったり、ご利用の価値を感じていただけるようになってきたなと感じています。

Four Keys分析をしたいというチームは、Jiraを使っている

Q:当初、解析元データはGitHubのみだったとのことですが、なぜJiraも解析対象に入れたのでしょうか?

Findy Team+をご利用しているユーザー様から「Jira Softwareも解析できるようにしてほしい」というお声が多かったためです。
Findy Team+のユーザー様の場合、アジャイル開発やスクラム開発を取り入れているケースが多く、そういった方はJiraをご利用されているケースが多かったようです。
弊社でも、一部チームがJira Softwareを活用して開発をしています。Jiraだと、「ストーリーポイントの設定や、ベロシティの管理といった、スクラム開発に特化した機能が豊富」というお声を聞くことが多いです。

例えばですが、Jiraだとタスクの下にサブタスク、イシューの下にサブイシューを設定できるので、機能要件が上がってきたとき、開発タスク毎にサブタスクやサブイシューを設定し、サブタスクやサブイシューごとにプルリクエストを作っていく...というやり方ができるのも、Findy Team+との利用者とマッチすると思います。

”ベロシティの安定化”につながるFindy Team+、そしてJira Software

企業が「開発効率や開発生産性を上げたい」という際、最初はチーム単位に着目することが多いです。次に何を見てチームの生産性を計測するか...計測指標は様々ですが、ベロシティを活用した計測になることが多いです。

ベロシティは上げたり下げたりするのではなく、安定させるのが基本思想だと思います。ベロシティを安定化させていく際の観点として、「スプリントごとの開発・コーディングプロセスも安定している状態を目指す」というものがございます。

Findy Team+をお使いいただいているクライアント様から、「Findy Team+を使って開発アクションごとのリードタイムなどを分析すると、”機能要件が大きすぎる””開発タスクが大きすぎる”など、開発のタスク・機能要件に対してタスクを適切に分解できていない、ということがわかった」というお声や、「Findy Team+を使ってみて、数字だけではなく、定性的にも楽になりました」というお声も頂きました。

上記のお声を聞く中でも、Jiraは機能要件から開発タスクへの落とし込みがシームレスにできるイシュー管理ツールかな、ということを感じています。

\\JiraとFindy Team+の事例が紹介されているZOZOテックブログはこちら//

内田さん、お話ありがとうございました。「Jiraを使い始めたばかりで、効率化まで頭がまわらない」という方、「アジャイル開発・スクラム開発に便利と聞いてとりあえずイシュー管理だけしている」という方、まずは手一杯だと思いますが、生産性にフォーカスした際に、「Findy Team+」はとても可能性があるサービスだと感じました。未来が広がりますね。

また、現在「Excelでプロジェクト開発しているけどアジャイル開発には厳しそう」と感じている方、将来的にFour Keys分析もできるJira Softwareをぜひお試しください。

インタビュー・文責:リックソフト株式会社 マーケティング部 堀田

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