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Jira Softwareユーザーにおすすめ!アドオンシリーズ2022

注・今回のnoteはJira Software(クラウド版)をすでに使っているというチーム・組織・企業のメンバー向け内容になります。

はじめに Jiraアドオンとは?

アプリ、プラグインともいわれます。スマホに例えると、Google Play Storeや App Storeにあたるものがアトラシアン社のマーケットプレイス(Atlassian Marketplace)、アプリにあたるものがアドオンです。MarketplaceにはConfluence用のアプリや、Server版のJira Software向けアプリもあります。

Jiraは開発現場向けとして発明された、プロジェクト課題進捗管理ツールです。プロジェクトの課題(処理すべきこと、やること)やスケジュール、時間・工数の設定、ガントチャート(横棒の作業工程表)、ワークフローの管理、コード管理ソフト「Bitbucket」との連携など、設定次第でプロジェクト管理に必要な情報を集約してくれるプラットフォームのような存在です。現在は開発現場向けだけでなく、ワークフロー営業・業務・経営管理などあらゆるタスクの進捗を可視化するツールとして世界中で使用されています。

設定次第でどのような使い方もできるので、なんとなく業務で使っているJira、少しカスタマイズをいじれば、あんなことやこんなこともできるかも...。

そのカスタマイズに一役買うのが、アドオンです。Jiraのアドオンは、アトラシアン社のマーケットプレイス(Atlassian Marketplace、英語)で入手できます。

しかし、ほとんどのアドオンの説明は英語...。

「英語か~~どんなアプリ(アドオン)があるか調べる元気がないな」という方に向け、リックソフトの澤田さんが日本語で解説した「リックソフトブログ」の記事をご紹介します。

Calendar for Jira - Team Management

Jiraの中にもプロジェクトの計画管理機能はありますが、それは横長のガントチャートやWBS(作業分解構造)形式のもの。そして、国民の祝日や休業日が反映されていません。

Calender for Jiraは、1週間7日で折り返すカレンダー表示のアドオンです。Googleカレンダーと同期が可能なので、祝日の反映もでき、より「工程表」というより日常に近い「暦」の感覚での仕事ができます。

月・週・日単位でチームメンバーのタスク量の可視化や、カラーフィルター機能で課題の色付けをし、「絶対に遅らせてはいけない最優先課題は赤」などといった工夫ができます。

Deep Clone for Jira

通常のJiraでは、課題・子課題一式をコピーしたい場合、画面上の「その他」を選択し「複製」をクリック、そのたび「要約」を入力する...と、けっこう手間がかかります。

課題が他にもたくさんある場合、一つ一つ課題をクローンしていくのは面倒ですよね。これを楽々解決してくれるのがこちらのアプリです。

Custom Charts for Jira - Reports

Jiraの標準レポートを作成時のお助けアプリです。

  • Jira クラウドで簡単にサクサクグラフを作成したい

  • インタラクティブで分かりやすいレポートにしたい

  • 見た目も綺麗でポップな色を使ってまとめたい

というニーズを叶えます。

リックソフトが開発したWBS Gantt Chart for Jira(日本語説明あり)

そして忘れてはいけないのが、リックソフトが開発したJira Software 用のWBSガントチャートです。こちらは日本語で説明しております。
管理しているタスクのスケジュールやリソース、依存関係を可視化します。

Jira Softwareを大規模開発に導入する場合、「標準のJira Softwareではちょっと心許ないな」と思われるかもしれません。WBS Ghantt Chart を入れたら一気に使い勝手が向上しますので、いちど検討してみてください。

アドオンの追加権限は管理者のみ

アドオンのインストールをする権限があるのは管理者のみです。

が、一般ユーザーも「Try it free」をクリックして、利用のリクエストを管理者に送ることができます。

リックソフトブログでは、リックソフトからの最新情報やアトラシアン製品をすでに使っている方向けにみみよりな情報を発信しています。ぜひあわせてチェックしてみてください!


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