Trelloでチーム登山計画管理をやってみた
タスク管理ツール「Trello(トレロ)」。タスクをボードにカードをどんどん追加する付箋ライクなツールとしてnoteでも「使ってみた」レポがたくさんありますね。
今回は「GW前Trelloの活用術」大型連休で山を攻略したい方に向けて、Trelloを愛するリックソフト社員が使い方を紹介します!ソリューション開発部の小林さんのアイデアです。
「いつか登りたい山」Trelloのカード
2019年にリックソフトに新卒で入社後、Trelloを知りました。Trelloもリックソフトが扱うアトラシアン製品のひとつなのです。Trelloの特徴は、ToDoタスクを進捗ごとに横並びにして管理するカンバン方式の見た目と、ドラック&ドロップのシンプルな操作性です。
TrelloはGoogle chromeとの拡張性が高く、Chrome用のTrello拡張機能が複数あります。PC画面で表示してタスク管理をするのがメジャーな使われ方ですね。
そんなTrello、実はスマホ用アプリもあるのです。Android、iOS両方あります。
当初、プライベートのtodoリストを整理するのに使っていましたが、そのうちに趣味の登山の情報管理に便利ということに気づきました。
通勤中の片手間に集めた山ごとの登山ルート、バスの時刻などの情報をひとまとめにするのにちょうどよかったのです。そして「いつか登りたい山リスト」のボードを作って、カードをぽちぽちと追加していました。
*公開範囲の設定を「非公開」にすること忘れずに!
グループで登山管理with Trello
登山には、学生時代の仲間と出掛けていました。
もともとは、LINEのグループチャットで登山に誘い合っていました。グループメンバーは7人みんな登山好き。ですが、毎回参加できるのは一部の人(3~4人)のみ。
LINEグループチャットあるあるですが、「関係ない人(参加しない人)にも登山計画の内容が通知されてしまう」というのが問題点でした。
とはいえ、毎回登山計画のたびにグループを作成していたら、内容が過去に追いやられ過去の登山記録の振り返りが困難に。
自分が作った登山Trelloカードをもとに、「みんなに使ってもらったら楽なんじゃないかな?」と思い、Trelloでの管理を提案してみました。
みんなが使えるひな形を用意
自分一人で情報収集していた「個人用登山ボード」とは別に「共有用登山ボード」を作成し、招待・メンバー登録をしてもらいました。
ボードの使い方を説明するリストを用意し、誰でも登山計画を立てられるようにしました。
実際の使い方は会ったときにアプリをダウンロードしてもらって説明しました。
テンプレートとなるカードを作成。コピーして使いまわしてもらいます。
ラベルで所要時間を色分け
登山の所要時間を視覚的に分かるよう「~4時間」「4~6時間」「6時間~」と時間ごとに分類しました。
カード内で参加申告・到着連絡
当日もLINEの代わりにカードのコメント上でやりとりを行っているので、参加していないメンバーに通知がいくことはありません。
また、時刻表のリンクなど関連情報もタイトル付きで添付して共有できます。
やってみた感想
達成結果。1年間で8つの登山計画を立て、うち3つを実行できました。
振り返ってみても、過去に計画した登山のスケジュールの振り返りがしやすくて便利だな~と思います。
予定を立てる段階では、LINEで「○月○日に登山に行く人」と募集をかけ、Trelloカード上で行く山やスケジュールを決めました。カードのチェックリストに「登山届作成」など当日までに準備することを入れておくと、他のメンバーが自主的にやってくれることもありました。
当日は、カード上で行き帰りのバスの時刻表や、周辺の温泉情報、オンラインで提出できる登山届のリンクをTrelloカードにまとめておいたので、いろいろなアプリを開けずに済みました。
小林さんの登山計画活用術でした!
Trelloの使い方は人のライフスタイルの数だけあります。今後もリックソフトnoteでリックソフト社員の「やってみた」を紹介してきます!
<そのほか活用術>