技術書典13に行ってきたレポ
技術書典…それは「技術」に関する売る(主に薄い)本を売買するイベントとして知られ、エンジニアを中心とした技術者が集う場所。新型コロナウイルスが流行する前は1万人もの技術者を集めたイベントでした。13回目となる今回はオフラインとオンラインのハイブリッド開催となっており、オフラインの開催日だった11日、行ってみました。
実はリックソフトも技術に関する本を作っているのです。「会社として技術書典に参加できないかな?」「するとしたらどんな形がいいかな?」という視察目的での訪問でした。
会場内の方々、買い手も売り手も「みんな幸せそうだな」ということがマスク越しにもわかる、そんな平和なイベントでした。
「おもしろそうな本があるな」「自分ではよくわからないけれどもきっと最先端の技術なんだろうな」そんな様子を紹介していきます。
*すべてブースの主に撮影許可を得ています。
婚活×エンジニア
「婚活を支えた技術」(オンラインで販売中)「これは、刺さる人には刺さる本だろうな…」と思いました。
エンジニアとしてのマインドセットをもとに婚活をプロジェクトとして見立て、半年で61人の人と出会い見事成婚していくメソッドだそうです。しかも著者の方とお話すると、「このメソッドでエンジニアの友人2人成婚している」という、再現性の高いメソッドのようです。
電気通信大学のみなさん
部員70人いる電気通信大学工研部(サークル)の部報。71号というとても歴史のある部報です。70人が所属し、学部~修士課程の方を含めた約20人の方が執筆されたそうです。
電卓がなかったころの計算機(実物)
博物館のような展示もありました。
100年前の計算機。電卓がなかった時代、3桁の数字同士の掛け算をこういった物体で計算していたそうです。銀行などで使われていたそう。
「100年でここまで技術が進歩したんだなあ」と、感慨深かったです。
スポンサーブース
会場入ったすぐのところに数社展示がありました。「おすすめの技術書は?」「エンジニアが観たほうがいいアニメは?」と来場者にアクションを促す仕掛けが参考になりました。
技術書典13は9/25までオンラインで開催中
技術書典オンラインでは、電子書籍版および紙版の両方が購入できる仕組みになっています。紙版は後日発送されます。
こちらのページを見ているだけでも、「こんなことを考える人がいるのか!!」と驚かされます。
エンジニアの方もそうでない方もぜひご覧ください:)
執筆:note担当 堀田