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Jira,Confluenceの開発者に会える!【Atlassian Team'24レポ続編】

アトラシアン社の開発・提供する製品は、タスク・プロジェクト管理ツール Jira(ジラ)、や情報共有ツール Confluence(コンフルエンス)など多岐にわたります。

「会社名は聞いたことある」「製品名を聞いたことある」「どちらも聞いたことないな...!」といった方も、顧客数30万社、Fortune 500 企業のうち80%がアトラシアン製品を利用していると聞くと、いったいどんな会社のどんなイベントなんだろうと少し興味を持っていただけるのではないでしょうか。

前回の記事でイベント概要をお伝えしましたので、本記事では展示会エリア・ブースを中心にご紹介します。参加することでどういった情報を得られるのか参考に頂けると幸いです。


製品担当者とも話せる!Atlassian出展ブース

気になる製品があれば迷わず行こう!デモブース

プロジェクト管理ツール Jira、情報共有ツール Confluenceなどの定番製品から、ビジネス向けの非同期型動画共有サービス LoomやAIを活用した横断検索ツール Rovo等の最新ツールまでデモブースが設置されています。

私もLoomは使ったことがなかったのでデモブースで説明を受けてきました。
「話したことを自動要約はこんな形で追加できるんだ!」
「社長からの社員向けメッセージ配信などで使ったり、利用シーンは色々あるな」
など製品について理解が深まりました。

もちろんリックソフトのようなパートナーもお客様へデモや製品説明を行っておりますが、開発元のAtlassian社の社員に1on1で説明をしてもらえるため、また違った視点の気づきが得られます。利用者から開発元へのフィードバックをすることもできます。

Loomデモスペースの様子

Atlassian社員・参加者とつながる!参加型ブース

デモブースの他にも、自分の利用しているツールや考えを振り返ったり、他者の考えに触れる場が設けられています。

こちらはAIについて自身の考えを付箋に書いて貼り付けるブースです。

左右バロメーターになっており、左側はAIに対する「恐れの感情」、右側には「希望の感情」、参加者個人個人が「考え」を追加していきます。

Atlassianツール利用者として自分のプロフィールを作成してみたり、本イベントの参加目的に投票したり、参加型のアクティビティを通してAtlassian社員や他の参加者とコミュニケーションを取ることもできます。

世界各国のAtlassianパートナーブース

世界中のAtlassianパートナーもブースを出展しています。一部をご紹介します。

Team’24 スポンサー紹介(一部)

  • The Adaptavist Group

    • Jiraのワークフロー・カスタムフィールドなどで行いたい処理を、Groovy言語(Javaと同じように書けるスクリプト言語)で記述できるようにする アプリ「ScriptRunner」の開発会社。

  • Appfire

    • Atlassian製品のアプリを開発する最大手、ワークフローを詳細にカスタマイズできるアプリ「JSU Automation Suite for Jira Workflows」等の開発会社

  • Tempo

    • Jira上の課題上で工数報告・集計を可能にするアプリ「Timesheets」の開発会社。

Atlassianユーザーであれば使っている、聞いたことある方も多いのではないでしょうか?

そんなアプリの開発会社から直接機能について説明してもらえたり、お探しのソリューションに合わせて新しいアプリを探せる場が提供されているんです。

今年のTeam'24には、リックソフトのお客様から約10人が参加しました。お客様には事前に気になるベンダーやアプリをお伺いさせていただき、一緒にブース巡りを行い、情報収集や意見交換のサポートをさせていただきました。

お客様へのアンケートでは、Team’24に参加してよかった点として72%のお客様が「アプリベンダー等のブース巡り」と回答。

「Atlassian社やアプリベンダーと直接交流・意見を言える貴重な機会でした!」
「リックソフトのアテンド、Atlassian Japanの方々もコミュニケーションを積極的に取っていただけるので、たくさんの情報をキャッチすることができます」といった満足度の高いフィードバックを頂くことができました。

Ricksoft, Inc.もブース出展しました

世界で7,000以上ダウンロードいただいているアプリ「WBS Gantt-Chart - Enterprise Project Management for Jira」や「Excel-like Tables for Confluence」を開発する弊社の米国子会社 Ricksoft, Inc.もイベントブースに出展しています。

世界各国から来場した参加者の皆さんにアプリの説明をさせていただきました。

Quest(スタンプラリー)でノベルティをゲット

展示会場ではQuest(スタンプラリー)が開催されており、一定数のブースを訪問するなどの条件に合わせてTeam’24の特典をもらえました。

今回参加したリックソフト社員やお客様の多くがTシャツをゲットしてましたよ!

ちょっと疲れたらフリードリンク&フードで小休憩

展示会エリアには常にドリンクやスナックが提供されています。

無料でバリスタによる本格的なコーヒーが飲めるスペースや、ランチタイムにはお昼ご飯、夕方にはハッピーアワーとしてアルコールも提供されます。

日本の展示会だと疲れたら周辺のカフェまで移動し、お昼休憩をしてから会場に戻る…といったことが多いですが、すべてがイベント会場内で済むため効率的に情報収集できるのも嬉しいポイント。

Braindate Loungeで国をまたいだアトラシアンユーザーとのフリーディスカッション

悩みがあったり、新しいアイデアを探しているときに他人と話してみるのはいい方法ですよね!思わぬ会話から新たな視点が見えることはあると思います。

Braindate Loungeでは、そんなアイデアを発見するためのイベント。専用のイベントのアプリ上に掲載されている興味のあるトピックを選び、席を予約。予約時間にその場所へいくと、テーブルへ案内され共通のトピックに興味がある人が集まってフリーディスカッションができる場所になっています。

各トピックファシリテーターがおり、議論が発散しすぎるということはないようになってます。思わぬ会話からアイデアが生まれる場が提供されていました。

Atlassianの描くビジョンに触れるセッション

本記事では展示会エリアをメインでご紹介しましたが、会期中は50以上のセッションが開催されました。

気になる製品や活用事例、Atlassian社の今後のビジョンをセッションで把握、気になった点を展示会エリアの各社ブースで相談といった方法でスケジュールを組むのもおすすめです。

また本noteや弊社のブログを通して今後も製品情報等を発信していきますので、是非ご確認ください。

来年開催のTeam’25に関する情報

来年のTeam'25は2025年4月8日~10日にカリフォルニア州アナハイムで行われることが決まっています。ディズニーランドリゾートがあるロサンゼルス近郊の都市ですね!


Team’25でもお客様との懇親会の場や、ブース巡り含む情報収集のお手伝いなど、「参加してよかった!」と思っていただけるよう全力でサポートをさせていただく予定です。

イベントやAtlassian製品についてご質問ございましたら、お気軽にお問合せください!

執筆:マーケティング部 田坂

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