わたしたちリックソフトって、こんな会社。
JiraやConfluenceなど、知っている人は知っているけど知らない人には「聞いたことがないわ」というIT製品を販売しているリックソフトです。わたしたちリックソフトの自己紹介と、noteで発信する理由をお伝えします。
ざっくりとした会社の成り立ち
リックソフトは、システムエンジニアの個人事業主として働いていた大貫さんが、事業を法人化した会社です。
大貫さんが海外で人気のある無料ソフトを日本語に翻訳するボランティアをしていた際、アトラシアン社のサービス(Jira, Confluence)に出会いました。「これ、めっちゃ使いやすいな」「これ、日本にも広めたら助かる人多そうだな」と思い、アトラシアン社販売パートナーとして会社を大きくしていきました。
社長のマインド・会社のミッション「役立つ海外のツールを日本の企業に紹介したい」というものがあります。
アトラシアン社以外にも、ビジネスチャットツールの「Slack」ほか、SaaSとSaaSを連携させて業務を自動化する「Workato」など、「日本ではそれほど知られていないけれども、必要な人にはとても役に立つ」海外出身のITツールの日本販売店として日本企業に提供しています。2019年には上場し、22年の市場再編の際には東証グロース市場を選択しました。
「舶来の超便利なITツールを日本に紹介する」というミッションの会社なので、業務上、英語のドキュメントを読む必要があり、英語が堪能な方が多いです。帰化した元外国人・在日外国人・帰国子女・海外での就労経験がある人(筆者も含む)・留学経験がある人がいます。
そして、海外のカンファレンスにも出席する機会もあります。
そのため、TOEIC990点の小田倉 さんをはじめ、社内の英語学習のモチベーションは高いです。社内で英会話レッスン(オンライン)も受けられます。
ちなみに、Jリーグ1部のチーム「ヴィッセル神戸」のスポンサーでもあります。2023年度はソーシャルシート事業にも協賛しています。
まとめ:舶来の便利なツールを日本の企業に紹介・導入支援している会社です。
なかのひとはどんな人か
ゴリゴリのアトラシアン・ファンが集う?――いえ、違います…
わたしたちリックソフトの主力製品は、Jiraシリーズ・Confluenceなど「アトラシアン社製品」と言われる商品です。冒頭で述べたように「知ってる人は知っている、知らない人は知らない」そんな製品です。
とはいえ、最近入社した人の中では、「転職活動でリックソフトを知り、アトラシアンを知った」という人が約半分です。
noteでは、かつてのメンバー同様「アトラシアンさえ知らなかった」人たちにも、リックソフトの中の雰囲気を伝えていきます。
技術者が多い組織です
社員数は約120人(2023年6月現在)。社長が現役の技術者というのもあって、技術者を大事にする会社です。
中途採用からが9割、新卒が1割。平均年齢は39才、中堅が多い企業です。2018年から新卒採用をはじめ、若手の開発者を育てています。
開発者(プリセールス含む)が全体の約5割。経営幹部が現役のエンジニアです。
会社の特徴は、アトラシアン社の認定資格(Atlassian Certified Professional;アトラシアン・サーティファイド・プロフェッショナル)保有者が27人。アトラシアン社の世界パートナーランキングの上位5社にランクインしています。アトラシアン製品の取り扱いに長けた技術者集団で、日本よりも海外のほうが知名度あるのかもしれません。
今後、企業的大規模アジャイル(SAFe®︎)の実践をしていく方針で、SAFe®︎関連の有資格者が20人。社員100人規模の会社ではかなり多いです。
アフターコロナも、IT技術を駆使して出社率5%を実現している
リックソフトが提供している技術やそうでない技術も駆使し、リックソフトは出社率5%・基本的にみんなリモートワークという職場環境を実現しています。
フレックス制を導入していて、フレキシブルな働き方を実現しています。
休憩時間を多めにとって、介護、銀行や通院などのプライベートなミッションがクリアできます。多様なバックグラウンドの社員がいる組織です。
なぜnoteで発信するのか
「こんな課題、意外とITツールで解決できるよということを伝えるため
そんなマイナーかつゴリゴリのIT企業がnoteを始めたのはなぜか。「日本の企業のIT格差が激しくなっているので、少しでも格差を是正できないかな」という想いからです。
何十年前かには「IT化」、そして数年前から「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉が話題になっています。どんどん便利なITツールが世の中に生み出されています。リモートワークを余儀なくされ、新しい技術導入をとりいれた企業は、ますます便利に・費用対効果・苦労対効果を向上させ、サービス・製品のQCDを向上させています。
一方、日進月歩のIT・デジタル技術にキャッチアップができず、アップデートが止まったままの企業も少なくありません。こういった格差は情報格差・デジタルデバイドともいわれます。企業のビジネスチャットの利用率は43%。37%は「導入しておらず、今後も導入する予定はない」と回答していますし、Adobeの調査では、リモートワーク期間中でも、2割の企業がFAXで文書のやりとりをしていたということも明らかになっています。なんでもかんでもIT化すればいいというものでもありません。しかし、
誰がどの業務をしているのか、誰かに聞かないとわからない
1日中契約書をスキャンしているスタッフがいる
インタビューの文字起こしに2時間くらい時間がかかっている
「神エクセル」の管理者が不在だといじれない
SaaSとSaaSのデータ連携のためにCSVダウンロードし、データを突合させるという業務が毎月発生する
上記、「社会人あるある」ですが、意外と「ITツールの力で解決できる課題」だったりします。
「うちの会社これだわ...」と思った人、まさにあなたのために情報を届けたいのです。
そのほか、
「今はまだITの知識ある方だけど、そのうちついていけなくるだろうな」
「最近ニュースで見かける単語がわからなくなってきた」
「入社先・転職先の人が言っているIT用語がぜんぜんわからない!このITツールってどうやって使うの!?」
「プロジェクト管理にまだEXCEL使ってるのって言われるけど、何が悪いわけ?別にいいじゃん」
という方に向けても、ITツールのトレンド・傾向についてなんとなくわかるよう、なるべくかみくだいた記事を発信していきます。
「ITツール入れたけど、なかなか社内で使ってくれる人がいないんだよね」
リックソフトはお客様の導入支援を伴走する「カスタマーサクセス」チームがございます。カスタマーサクセスチームが、弊社製品のみならず「IT製品導入後のあるある」困ったを解決するヒントをお届けします。
ダイバーシティ&インクルージョンに向けた、リックソフトの取り組みをシェアするため
「女性が働きやすい」=ダイバーシティ&インクルージョンではありません。目下、勉強中です。社内で学んだこと、取り組んだことをシェアする場にしていきたいと思っています。
文責:リックソフト マーケティング部 堀田
(2023.6.7再編集)